2点目に、若年性認知症患者の社会参画についてお尋ねします。 若年性認知症は働き盛りの認知症とも言われ、当事者や家族の抱える問題は、医療や介護の問題のみならず、経済的な問題や子育ての問題とも重なります。若年性認知症の方は、通常のデイサービスへ通っても高齢者と同じレクリエーションにはなじめず、通所をやめてしまうことが多いとのことです。
◎井手雅博保健福祉部長 若年性認知症の現状の把握でございますが、小郡市では若年性認知症患者数としては把握はしておりませんが、介護保険の認定審査会に65歳未満の2号被保険者が申請したときの医師の意見書で認知症と診断されている方は、平成28年度が24人、平成29年度、これは2月末まででございますが、23人となっております。
・ 若年性認知症患者の把握と家族を含めた各種支援を、次期北九州市 オレンジプランに位置づけられたい。 ・ 高齢化の先進都市である本市こそ認知症対策の先進都市の地位を確 立すべきである。